ミナミアオカメムシはボスニア・ヘルツェゴビナの夢を見るか?

ボスニア・ヘルツェゴビナには、「カメムシを家の中で見つけると、その家はまもなく金運を授かる」という言い伝えがあるそうです。

ミナミアオカメムシの皿を作る

今週末は楽しい苦行のレジン遊び。

先週、私にしては、高級なネックレスを買ったのだが、まだ一回も身につけてないのである。

別にもったいないとかそういうのじゃなくて、本当は早く着けたくて着けたくて仕方なかったのだが、こんな時に限って首のところを寝てる間に掻き壊してしまい、その跡が何か誤解を引き起こすような感じになっていたので、出来るだけそこに注目を集めたくなく、着けることが出来なかったのだ。

ネックレス以前に、ああいう時ってみんなどうしてるのだろう。

私、タートルネック嫌いだから持ってないし、前に絆創膏貼ってたら余計目立つらしく、総ツッコミを受けたので、もう最近は放置している。

夜中に夢と現実の狭間で「あ…掻いてる…いかん…掻いたらいかん…」と思うのだけど、そのまま寝てしまい、朝起きたら傷だらけになってるんだよな。

 

で、話が逸れたが、そもそも私、指輪以外、アクセサリーをあんまり着けないので、どうやったら身につける習慣をつけることができるのか、且つ、紛失しないのか、ということを考えた時に、アクセサリートレーに置いて枕元に置いて毎日つけるようにしたら習慣づくんじゃないかと思ったのだ。

 

それでアクセサリートレーになるようなものなんて、100均にも売っているし、なんなら家を探せば何かしらあると思うのだが、生半可なものに置きたくなかったので、自分で作ることにした。

前回、レジンをした時にあれほどモールドを買ったほうがよかったという事を書いたにも関わらず、

www.minamiaokame.com

今回もモールドなしで行きます。

皿をモールドなしで作るとかさすがに無理じゃないかと思ったんだけど、YouTubeを見ていたら、半硬化したレジンを型にはめて皿の形を形成する、という技を使ってる方がいらっしゃって。

youtu.be

でもこの超絶器用そうな方でも丸いシリコン型は使っているというのに、

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懲りずにまたクリアファイルで、なんとかしようとする私


今回は、テープで三重に貼り、試しに水を入れて数分放置して漏れないかテストした上で、前回と同じく、グルーガンで底を固定したので大丈夫大丈夫。

漏れなかったよ。

ただ

 

 

 

 

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餃子の皮が出来ました

やはり、モールドは必要だったか(だからこの前から言ってる)。

 

しかし、ここまできてやめるわけにいかない。

簡単に書いてるけど、私の使ってるレジンは冬場は完全硬化するのに24時間かかるので、半硬化したタイミングを見計らって成形するには、常に気にかけてチェックせなばならず、かなりめんどくさいのだ。

昼寝して起きて見たら、まだ全然固まっておらず、晩御飯食べた後に爪楊枝でつついてみたら、ねばねばでとても成形できず、(この状態で焦って型から出すと、ナウシカ巨神兵状態になってしまう)散歩がてら近所の居酒屋でウニと蟹味噌を食って帰ってきたら、まだ全然変化がなかった。

ほとんど、食って寝てただけじゃないか、というのはさておき、夜中0時を回って、もういいや、巨神兵でも、という気持ちになり、むりくり型から外して成形した巨神兵を別の型にはめて、朝起きて、むりくり巨神兵を型から外してみたら、餃子の皮になっていた。

 

ここでやめるわけにはいかない。

 

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フチをヤスリで綺麗にしてアクリル絵の具で装飾してみる。ほら、これ、皿だよ、皿。

あるじゃん。たまに。気取った輸入雑貨屋とかに誰がこんな使いにくそうな皿つかうねんみたいな、皿。

 

で、このままではちょっと寂しいので、カメムシの絵を描くことにする。

写真はこちらの本から抜粋。

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自分でしろくまプリントで作ったカメムシフォトブック

と、思ったけど、なんか、この本、私が描きたい「成虫の背面」のアップがあんまり載ってない。

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ダメじゃん、この本。

 

というわけで、結局iPadにある写真を見ながら描く。

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しかし、ここで問題が発生した。

筆がない。

正確にいえばあるのだが、でかい平筆と、まあまあでかい平筆と、ネイル用の超ちっちゃい筆しかなく、肝心の普通の丸筆がねえ。

 

弘法筆を選ばず、というが、それは100均の筆だろうが匠の筆だろうが、関係ねえよということを言ってるのであって、流石の弘法大使も筆の大小くらいは選びたいのではないかと思うし、そもそも私は弘法ではない。

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それでも描くしかないんだ!!(懐かしの医龍の朝田先生風に)

 

だって外に出るのめんどくさい。

 

 

 

そして、出来たのがこちら。

 

 

 

 

 

 

 

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もう、餃子の皮とは言わせない

もちろん絵は微妙ですが、あのダイソーのヘナヘナのネイルブラシで描いたにしては上出来ではないでしょうか。自分で言うのもあれだけど。

 

あとは、スプレー式のニスを吹きかけたら完成。

 

持ってないので、続きはまた来週だな。