ミナミアオカメムシはボスニア・ヘルツェゴビナの夢を見るか?

ボスニア・ヘルツェゴビナには、「カメムシを家の中で見つけると、その家はまもなく金運を授かる」という言い伝えがあるそうです。

カメムシネイル

年末年始にかけて作っていたネイルチップ。

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ネットフリックス観ながらやってたから全然進まなかった。

前も書いたんだけど、ウォーキングデッドのシーズン10を観てたら、最終話の16話はコロナの関係で公開遅れになってたらしく、ネットフリックスでは15話までしか観れなかったので、Amazonプライムのレンタルで観たが、どっちにしても追加エピソードが6話分は3月まで待たないと日本では観れないらしい。

ようやくここに来て、持て余してるVPNが役に立つ日が来たか!!と思って繋いでみたら、なんとアメリカのネットフリックスでは、ウォーキングデッドは公開されておらず、イギリスではシーズン9までしかなく、やはり役に立たなかった。

ジブリが日本のネットフリックスでは観れないという大人の事情と一緒かと。

 

オーファンブラックという、なんか知らん間に自分がいっぱいいる、という内容のドラマを3分だけ観て放置していたのを思い出したので(ウォーキングデッドが公開されていることに気付いてしまったので、放置されていた)、そっちを再開したら意外に面白くて、年末年始ずっと観ていたんだけど、シーズン1が終わった頃、もうこれどうでもよくないか、と思い始めて、結果、ウォーキングデッドをまた1から見直すというループ。

最初の頃のゾンビメイクが今見るとショボすぎて、生きてる人間と見分けが付きづらく、逆に怖い。そして、最初の頃、ウォーカーってこんなに脅威だったのか、と、改めて思う。

今ではあんなにどうでもよい存在なのに。

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とか言ってる間に会社が始まってしまうので、急いで終わらせる(ネイルチップ用の接着を買うのを忘れていたので、ひとまずセロハンテープで接着している)。

自分で自分の爪を撮るの難しい。

せっかく作ったカメムシネイルだが、これを実際使うのか、と言われればもちろん、使わない。

だって嫌でしょ、こんな爪。邪魔だし。

 ちなみに一番気に入ったのはカメムシよりも卵です。

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 この緑のは(薬指)

 

 

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 キマダラカメムシの卵を表現。こうして見ると、やはり美しさが全然敵わない。

 

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でこっちの中指の黄色いのは(小指はカメムシの顔を描いたつもりがなんだかわからなくなってそのまま気力がなくなったので放置)

 

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ミナミアオカメムシの卵。もうやっぱり本物とは美しさがぜんっぜん違う。

意図しないで何かを作って「げ、なんかカメムシの卵みたいになっちゃった」ということが誰の人生も1度や2度はあると思うのだが(多分)、実際極めようとすると果てしなく遠い存在。それがカメムシの卵。

ちなみに、カメムシたちはなんかカエルっぽくなったなーと思っていたら、やっぱりGoogleレンズからはカエルと認識された。

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ところで、最近、ネットフリックスの海外ドラマしか観てないので、またネットフリックスの話に戻るけど、最近の海外ドラマ、いくらなんでもLGBTカップル多過ぎじゃないか。

アメリカって実際あそこまでLGBT率が高いものなのか知らんけど、あまりにも多すぎてちょっと、またか、と思ってしまう。

私がもし当事者だったら、あまりにもあからさまに忖度されてる気がして逆に嫌だと思うんだけどな。

そんなにLGBTを普通の存在として刷り込みたいのか。

私はやっぱり、LGBTは「普通」ではないと思うんだけどね。

「普通」は「普通」として常に存在せねばならず、「普通」から外れる人を「理解」する必要もなく、ただ存在を「許容」するべきかと個人的に思う。

そう言うと「許容なんて上から目線とは何事か」って言われると思うけど、これが絶対に上から目線にはなり得ないのは、人間誰しも、普通じゃない部分が必ずあって、許容される側になることが絶対にあると思うから。

そもそも、LGBTに限らず、他人を理解できると思ってるほうが上から目線な気がする。

 

【テントウムシ】【毛虫】どうにか探し出した虫らしきものたち

多分、てんとう虫のサナギ?

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f:id:insectmania:20201231230958j:plain幼虫の死骸かなーと思ったけど、サナギの状態のまま越冬することもあるようなので、春になったら溶けて成虫になるのかも。

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こっちは桜の木にへばりつく毛虫だが、明らかに死骸。

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つんつんいじくっていたら、風で飛んでどこに行ったかわからなくなってしまった。

自分にさえくっついていなければ、まあいい。

 

 

九州もいよいよ冬も本格化してきて雪が降り始めた。

そういえば、このデジカメ 、雪の結晶を撮るモードがあったなあと思って、撮ったら、

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アラレなので全然面白くなかった。

 

ところで、この時期、ちょっと散歩のつもりで出掛けて、意外に遠くまで行ってしまい、ああ、お腹すいたしなんか食って帰るか、とレストランに入って、あーぬくいぬくい、と上着を脱ごうとして「いかん!この下パジャマだった!!」となることがたまにある。

今日なんて出かける前にビーフシチュー食ったら、それをパジャマにこぼしてしまって、上着にだけついたと思って上着は洗濯機に放り込んだんだけど、ズボンはそのままで外に出て、よく見たらズボンにもこぼれていて、「これどう見ても、う◯ち付いてると思われるやん」と、セブンにだけ行ってそのまま引き返す羽目になった(ていうかセブンに行く前に引き返せ)。

やっぱり出かける時は一応着替えたほうが良いと思った。

出勤日までに人間に戻れるのだろうか、と、長期休みのたびに思うが、ちゃんと戻れる自分、すごいと思う。

 

 

 

抹茶処を探す旅

本当は今日から2泊3日で旅行に行く予定だったのだが、色々と状況を鑑みて、県外に行くのはどうなのかなと思うところがあり結局中止にした。

Go toのことや、自分の考えや、Go toが一時停止になった段階でキャンセルをしなかったにも関わらず、直前になって中止に至った経緯など、書こうとしたのだが、なんかそんなことは皆が散々書いていることなので、私がごちゃごちゃ言ってもあまり意味がないと思うので省く。

ただ言いたいのは、誰しも自分の考え、判断が「絶対正しい」と思わないように気をつけるべきだと思う。

私は、自分と同じ状況で旅行に行くという人がいたとしても全く非難しないし、もう、随分前からどんなに一生懸命考えても何が正解かなんて、わからなくなっているのだよ。

 

そんなわけで、3日間予定が空いたので、とりあえず近場で鳥類センターに鳥でも観に行ってやるか、と、別に鳥とか割と興味ないのに、出かけようとしていたら、なんかよくよく調べたら、そういう施設系の年末の営業は昨日までであったので、結局、私のドライビングスキルで行ける、年中無休、そこまで混み合わない、というところを考慮すると、もう選択肢がなかったので、寺に行くことにした。

 

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ご覧ください。この三密には程遠い寺の駐車場の状況を。

 

というか、いくらなんでもおかしいぞ?なんでこんな誰もいないんだ?!訝っていたら、そこは紅葉シーズンなど人出が多い時に使う第二駐車場で、寺の近くに無料の駐車場があるので、みんなそこに停めていたのだ。

私は知らなかったので100円払って歩いたよ。

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良い感じの屋根(茅葺き屋根とはこういうののことですか?

寺の裏山の庭園を歩いているうちに猛烈に腹が減って来たのだが、Googleによると、ここには「抹茶処」というものがあるらしいので、看板を頼りに抹茶処を目指して山を歩くが、同じ所を何回も回らされ、挙げ句の果てにこのような光景を見つけてしまった。

 

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どっちやねん。

 

 

やっと建物らしきものを見つけて入ってみると、

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何もない。誰もいない。外で獅子脅しが鳴るばかり。

希望に縋ってやっとの思いでそれらしき場所を見つけると既に廃墟と成り果てている、というウォーキングデッドの世界のよう。

ウォーキングデッドの世界なら、音に反応するウォーカーが獅子脅しに群がっている所だ。

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愛の泉だと?

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愛がぬかるんでるように見えるのは私の目が不純だからか。

 

 

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抹茶も珈琲もお菓子付で500円とのことです。休みだったけど。

 

そんな感じで、空腹が限界な上に、ここには食べ物はないようなので、大急ぎで山を降り、お参りをして、お寺を後にした所、若い男性が追いかけて来て、なんとナンパをされた。

普段、全くそういうことがない上に、まさかこんなところでナンパされるとは思わず、動揺しすぎてものすごく冷たい対応をしてしまったので、申し訳ないことをしたと思う。

まあ、一つは周りに他に人がいなかったので、強盗か変質者かもしれん、と咄嗟に思ったのもあるのだが、そうじゃなかったら、ごめんな、若者よ。

ただ、君はマスクのせいもあって、年齢的なこととか、おそらくものすごく勘違いしていたかと思うので、これで良かったのだ。

 

ちなみに前回ナンパというものをされたのは2年くらい前で、(その前になるともはや思い出せないくらい昔の話なのだが)、

その時は、駐車場に停車中に隣の車に乗っているカメルーン人の自称・英語教師の男性が「へローへロー、ドゥーユースピークイングリッシュ?」と、声をかけてくるという、

都会の方では知らんけど、この辺りの田舎ではかなりレアな出来事だったので、思わず連絡先を交換したのだが、なんか「元気ですか?」的なメッセージが来たのに対して、自分の近況を軽く書いて「あなたは?」的な返しをしたら「元気ですよ。君は?」と来たので、こいつはもしかしてバカなのかな?と思い(念のため書いておくと、日本語が下手だからとかではなくて、英語でやり取りをしていたのにも関わらず、上記のようなループに陥った)、めんどくさくなってそれから返さずにいたら向こうからも返って来なかったので、それ以上何もなかった。

一体あれはなんだったのだろう。 

ゴミのことを考えながら散歩をする

いつも会社に行く時に家の近くの喫茶店がすでに営業しているので、ああ、このままここでお茶して帰ってもう一回寝れたらどんなに良いだろう、と思う。

 

確かに、1日くらいだったら会社に嘘をついて休み、お茶飲んで帰ってもう一回寝ても、即、職を失うということはないだろうが、実際それをやったところで、案外小心者の自分は、罪悪感とバレないかという不安に苛まれて少しも楽しむことができないと思われる。

つまり、休みの日に今日は出勤だと思い込んで間違えて家を出て、ああっ今日は休みじゃん、ということにちょうどその喫茶店付近で気づくことができれば最高なのである。

 

しかし、いつも、「アホか、自分は本当にアホなんじゃないか」という勘違いを頻繁にしているにも関わらず、そういう幸せな勘違いに限っては絶対にしないのである。

この前、3ヶ月毎に貰いに行く薬を、まだ3週間くらいしか経ってないのにまた貰いに行ってしまったし(このみちーはーいつかきたみちー感がすごかったので、「もうあれから3ヶ月も経ったのか」と思っていたら、いつか来た道どころか、3週間しか経ってないことに病院を帰る頃気づいた)、

 

あれ、この話書いたっけ?

 

それもわからなくなってしまったし、少し前にコンビニで買ったホットケーキを半分食べて、あと半分は帰ってから食べよ、と思って帰って探したらどこにもないので、次の日会社に行って探して、会社の人にも見かけなかったか聞いて、一日中ホットケーキの事を考えていたのに、後からよくよく考えたら、そうだ、車の中でお腹が空いて食べたんだったわ、ということもあったし、

この前、仕事で100万円越えの海外送金を間違えて2週間も早く送金手続きしてしまったことに気づいて卒倒しそうになったら、さらによくよく考えたら勘違いで、やっぱりその日付の送金で大丈夫だったということもあった。

 

送金遅れよりは良いが、怖すぎる。

 

と、いう感じなのだが、なぜか、「休日を出勤日だと勘違いする」という幸せな勘違いは決して起こらない。せいぜい、目を開けて数秒で気づいて寝る←これも幸せなのだが、1年に一回あるかないか。

 

なので、それは諦めて、とにかく、休日に早く起きて活動してもう一回寝るのだ。

 

気候の良い頃は、結構簡単だったのだが、こう寒くなると私が今起きなくても全世界の誰も困らないという状況でそれを実行するのは大変難しいので、夜のうちにあえてゴミを捨てず、朝、絶対捨てに行かなければならないという状況で自分を追い詰める。

 

だって、その日に捨てなかったら、年末は家にいないから、次に捨てれるのは1月の6日なので、これは絶対起きると確信して寝て、当然目が覚め、空が白みがかる頃、張り切って家を出た。

 

が。

 

肝心のゴミを捨てるのを忘れてたことに、10分くらい経ってから気づいた。

 

いや、まあ、帰ってから捨てれば間に合うのだ。

だけど、問題はそれを覚えていられるのかということで、散歩中ずっとゴミ…ゴミ…と考えてなければならず、せっかくの早朝散歩が台無しだったのである。

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寒椿だなあ…ゴミ

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木のシルエットが綺麗だなあ…ゴミ

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やっと喫茶店についたなあ…ゴミ

※喫茶店の写真は撮ってなかったので、別の写真を代わりに載せています。これはミラノのカフェで飲んだ私の人生史上一番まずかった紅茶の写真です(それらしき画像が他になかったので)。

一体この動物園の味がする紅茶はなんだったのでしょう?

 

 

と、ずっとゴミのことを考え続けていた甲斐があって、なんとか今年のうちにゴミを捨てることが出来たのだった。

 

そんな感じで昨日から9連休が始まったわけなのだが、みんな9連休とかひますぎ、何もすることないわ、と、言うので、私もそんな気になっていたのだが、むっちゃくちゃ忙しく、9連休じゃ足りそうにない。

家の掃除とか、映画とかウォーキングデッド とか、本とか工作とか、溜まりに溜まったレシートをあれしてあれしたりしていたら、体が痛くなるので、外出てちょっと歩こう、とかしていたら、全然時間なんて足りないのに、なんでみんなそんな暇とか言うんだろう。

それに加えて、火曜日から3日間、旅行に行くことにしているので、それまでに大体のことは終わらせておきたいのだ。

 

そして、そうまでしても、なんか、もう色々と見て見ぬふりをして、何も解決しないまま年を越さなければならない、ということがいくつかあり、モヤモヤしつつ、こういうのが人生なんだなあ、と、落とし所がないので、無理矢理締める。

 

出来る限り寒い思いをしたくない

テレビで紹介されていたりするらしいので、巷では結構有名なのかもしれないが、このタイツの思いつきに感動して思わず買ってしまった。

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一見、極薄のストッキングのようなのだが、

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いかんせんモデルが私しかいないので我慢して下さい。



実は中がこのようになっており

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なんかだらしない絵だけど、これは未使用時なので我慢して下さい。

1200デニールという極厚のタイツ(というかもはや股引き)なのだ。

つまり極端にいうと、透けているような柄がついているだけで実際には中は超極厚防寒隊によって守られているのである。

え〜、じゃあその超極厚防寒隊の存在の分だけ脚が実際より太く見えるんじゃあないの、と、思うが、そこは大変な着圧力により、そこまで太くはならない。

しかし。

 

膝の裏にシワがよる。

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これ、自分でも、皮膚じゃないかと勘違いするくらいの出来なので、それだけにキモい。

これを引っ張ってシワを戻そうとした時、当然そこは偽物のなので、感覚がないのだけど、なんかそれが麻酔でもかかってるのかと一瞬錯覚するので、やけにキモい。

なんか、多分、おばあさんでもこういう感じでシワは寄らないような気がするので、本当は500年くらい生きてる魔物が人間の女に化けている、という感じである。

 

そしてなぜか、この極厚部分は足首までで、足先は本当に薄くなっている。

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足首から先は本物です。というか、まあ、全部本物と言えば本物なんだけど。

ええ…。なぜ。足先が一番寒いのに。しかもここ破れたら終わりじゃん。1,680円もしたのにあまりに心許ない。

リアルさを追求すると、足先は本物にしといたほうがいいと思ったのか、この着圧性が足指まで圧したら、マジで圧死してしまうと思ったのか。しかしそのおかげで足首の段差はくっきり。

 

うーん。。。。微妙。

 

着用した感じのパッと見はかなり良かったのだけど。

やっぱり、服装によっては真っ黒のタイツじゃなくて、透け感のあるものにするだけでこんなに明るくなるのだなあと。

 

この手の商品はいろんなネットショップで売っている。私が買ったのも、おそらく本家の類似品。だけど、本当に私が思ってるところが本家なのかもよくわからない。

 

しかし、なぜかほとんど、協定で定められているかのように「1200デニール」。

ちなみに、タイツと呼ばれているものは大体、60デニールから、せいぜい120デニールくらいが一般的によく穿かれているものかと思う。

1200デニールとかいらないから、60デニールくらいでこれと同じの出してみてほしいんだけど。そしたら膝の裏が魔物にならないかもしれない。

 

と、いう感じで、なんとか寒い思いをせずに、好きな服を着る方法がないものか日々探っているのだが。

オシャレは我慢だとか言いますけど、はあ、そういう人は、どうぞ、やれば、勝手に。

快適さと欲求を追求することをやめたら、人間そこで止まるぞ。

いつも世紀を揺るがす大発見をするのは、怠け者と、我慢したくない人間だったりする。

 

最近、背中にカイロを貼って会社に行くのだが、なんか昼〜夕方になると会社が温まってきて、カイロを剥がしたくなり、背中の方に手を入れて探すのだが、何枚も着過ぎていて、はたして何層目にカイロがあるのかわからない、という事件がよく起きる。

 

そんなこんなで今日はクリスマスイブだが、私は最近、「諸人こぞりて」を和訳した人が何を思って「主は来ませり」などと歌ったのかずっと考えている。

いや、聖なるクリスマスに主が我々と共にあらん、ということを言いたかったのは私にだってわかる。

でもシューワッキマーセリーシューワッキマーセリーって、どう考えても変じゃないか。

なに、シュワキって。

なに、マセリって。

 

あと、きよしこの夜も、「きよしこ」っていう人の夜みたいで変だと思う。

カメムシステンドグラス(一応完成)

昨日は色々忙しかったので、まったくステンドグラスの続きをやることが出来ず、今日、ちょっと進めるか、と思ったが最後、1日かかりっきりで、他のことが何ひとつできていない。

まあ、いいやどうせあと一週間で休みだから、トイレ掃除だけしてあとほっとこう。

先週、ガラス絵の具で作ったステンドグラスがどうも気に入らなかったため、お湯で全部剥がして、もう一回レジンでやり直す。

枠組みはガラス絵の具の黒で描きます。

段々要領がわかってきたので、わりと線がまともになってきました。

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そして、レジンをパステルの削り粉で色付けし、置いてはUVライト照射、置いては照射、を、気が遠くなるまで繰り返す。

それから先週、作っておいた枠組みに色を塗って、さっきのプラ板とレジンで作ってステンドグラスをはめ込む。

この時点で夜の7時くらい。ああ、もう二度とやらねえ。

ていうか、段取りが悪過ぎた。

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はいはい、こんな感じ。

ボンドが乾いてないけど。

これが乾くのを待って撮影してる時間は、私にはない。

昨日、今日と、休みにも関わらず、まだウォーキングデッド全然観てないんだよ!あと栗饅頭も結局買いに行ってないんだよ!

 

はいっ、


点灯式っ(巻きで行きます)

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前面

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側面1

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側面2

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背面

はい、100均で買った木材が足りなかったので、背面はない。いつか作るかもしれんけど、多分、作らんな。

ちなみに、側面2には、この前、樹脂粘土で作ったカメムシが貼り付いている。

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感染症対策に加え、このような工作をやっているため、手洗いのしすぎで手がシワッシワ。

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うーん、なーんかなあ。

粘着性の罠にかかった可哀想なカメムシ感が否めない。

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カメムシ雑貨屋さんのクリスマス。

 

ちなみに。

ランプシェード?カバー?を作るにあたり、火事にならないよう注意点を調べたのだが、裸電球にランプシェードを自作する際には、LEDであれ白熱灯であれ、既定の距離を守った上で細心の注意を払わなければならない、というのが常識なようだが、この手のランプがどうなのかがイマイチわからず。

熱くなることはないから大丈夫なのかなあと思いつつ。

まあ、万が一、ここを見て(カメムシじゃなくても)自分も作ってみようと思う人がいるといけないので、一応書いておきますが、その際は、申し訳ないですが、ちゃんと自分で調べた上で気をつけて作ってください。

私もこれは目の届く範囲、時間帯でしか使いません(ていうか、使うのだろうか)。

 

ああっもうこんな時間なのに風呂も入ってない。

あと一週間働いたら9連休なのでがんばります(前後の大変さを思うと、あんまり嬉しくない9連休)。

ウォーキングデッド シーズン10

少し前に、ウォーキングデッドのシーズン10がネットフリックスで公開されているという大変な事実に気づいてしまった。

 

しかし、今、これを見始めたら他のことが何もできなくなってしまうと思い、見て見ぬふりをしていたのだが、数日前からついに見始めてしまい、とはいえ、ちゃんと寝不足にならないように1日1話見てベッドに入っているというのに、もう、一旦見始めたら、今までのシーズンのことが頭の中に浮かんでは消え浮かんでは消え、興奮してしまって眠れないのである。

 

以下、ウォーキングデッドについて語る。

出来るだけ具体的なネタバレはないようにしているけど、これから観る予定があって、前知識を一切入れたくないとう人は読まないでください。

 

私がウォーキングデッドにハマったのはものすごく遅くて1年くらい前。

このドラマの中ではゾンビ化した人間のことを「ウォーカー」と呼ぶのだが、ウォーキングデッドをぶっ続けで見て徹夜明けのまま散歩に出かけると、薄暗がりの中、前から向かってくる人が全員ウォーカーに見え、公園に行くと、ゲートボールをしてるじいちゃんたちも全員ウォーカーに見え、あのウォーカーの頭をナイフで刺してこれをこう避けて、あのトイレにどうにか隠れる、と、個室の中にもウォーカーがいて…と、妄想しながら、日中は自分がウォーカーのように会社を徘徊し、帰るとすぐに続きを見る、という地獄のような日々が、大体2ヶ月くらい続いたのか。

 

このドラマの面白いところは、ゾンビもののくせに、ゾンビが脅威なのは大体シーズン3くらいまでで、その後は結構どうでも良い存在というか、単なる小道具というか、「わ!人かと思ったらウォーカーかよ!脅かすなよ」ブシュー(←ウォーカーを殺す音)という感じの存在になるのである。

だってウォーカーは人を陥れたり、欺いたり、銃で遠くから撃ってきたりしないし、体が腐りかけていて脆かったりするので、人間よりよっぽどタチが良いのだ。

 

もしくは、敵対するコミュニティにウォーカーを大量に誘導して放ったりする、など、嫌がらせのツールとして便利に利用されることもよくある。

 

私は、最初この嫌がらせを見た時「どんだけ苦労してこのコミュニティを作り上げたと思ってるんだ!なんというひどいことを!」と、憤慨したのだが、後になればなるほど、ひどい人間のひどい行為がエスカレートしていき、もはや狂人、というレベルの猟奇的なサイコ集団がゴロゴロ出てくるので、ウォーカー放牧など今になってみれば子供の悪戯のようなものである。

 

ところで、このウォーキングデッドというものには、トラウマ回が存在する。

 

多くの人が怒りと悲しみと恐怖で悶え苦しみ、そこで観るのをやめてしまうという恐ろしい回があるのだ。

 

私も、この回を観た時、ほとんど過呼吸のようになり、目の前が真っ暗になり、ウォーキングデッドを見始めたことを死ぬほど後悔し、こんな恐ろしいものを作った製作陣を激しく呪った。

 

というか、神をも呪う勢いであった。

 

いくらドラマとは言え、ここまで酷いことをしていいのか。

 

こんなものを見て、頑強な精神と心臓を持つ私ですら、悶え苦しんでいるのに、世界中の多くの人がこれを観るからには、その中にはショックで死んでしまった人が結構いるのではないのか、という疑問が頭に浮かんだ。

 

例えば一つの国に1人くらいとか(アバウト)。

 

そして、その頃「ウォーキングデッド面白いよ」と何人かに勧めたことを思い出し、もしあの人たちが本当にウォーキングデッドを見始めて、この回まで行き着いてしまい、ショック死まではしなくても、精神に深刻なダメージを負ってしまったら私のせいではないのか。とも思った。

 

もう、なんというか、グロとかそういうのもあるんだけど、それ以上に精神的なショックというか、ジワジワくるというか、そのくせいきなり来るというか、とにかく、映画やドラマを観ていて、あそこまで衝撃を受けた経験というのは初めてで、もう二度とあの回を観ることはないと思う。

 

ただ、今となっては、ウォーキングデッドはやっぱり面白いと思うし、10年以上かけて撮られている作品なので、キャストの成長も楽しめるし、本当にいいドラマだとは思っているのだが。

 

 まあ、色々ツッコミどころ満載のドラマでもあるんだけど。

 

例えば、ドラマの中では、ウォーカーに噛まれた人間は、やがて体に病原菌が回って死亡し、ウォーカーとして蘇る、という設定なのだが、ウォーカーに噛まれた人間は大抵ウォーカーに食い尽くされることが多い、という矛盾。

何が矛盾かというと、食い尽くされてしまった人間は当然ウォーカーにはなれないにも関わらず(体がないので)、ウォーカーの増殖率が凄すぎる。

まあ、ネタバレになるので、詳しくは書かないけど、一応、それを取り繕うような設定はあるのだが、それにしたって増殖率が凄すぎないか。

 

そして、軍隊や政府が壊滅しているにも関わらず、一般人が結構生き残っている、という謎。

 

そしてダリルという登場人物が回を追うごとに異常にカッコ良くなっていくのだが、改めてよくよく顔を見ると、なんか絆創膏のような顔で全然カッコよくない、でも、かっこよくないじゃん、と思ってもう一回観ると、やっぱり死ぬほどかっこいい、という謎(雰囲気イケメン)

 

そしてこのドラマのムカつくところは、ものすごく良いところで「つづく」になって、まあそれは、ドラマはみんなそうなのでいいんだけど、

例えば、

 

「ふっふっふっ」

「お、お前は…!」

つづく。

 

私「ええええええ!ここであいつが再登場!?なんで!?どうして!?どうなるの!?あと1話だけ観よう。明日会社だけど、死にゃあしない」

テレテレテテテレテレテテ(次の話のオープニングが始まる)…

私「ワクワクワクワク(((o(*゚▽゚*)o)))♡」

 

(延々と、なんで、あいつが生きてて戻ってきたのか、今までどうしていたのか、という話が続く)

 

40分後

…というわけで、彼は一命を取り留め、虎視眈々と復讐の機会を狙った挙句、ついにメインキャラクター達のコミュニティを攻撃したのでありましたっ

「ふっふっふ」

「お、お前は…」

つづく。

 

私「少しも進んでないやんけ:(;゙゚'ω゚'):」

 

雑魚キャラのスピンオフを観るつもりで今まで起きてたんじゃなくて、メインキャラクターたちがどうなるのか知りたかったんだから、今のはノーカンね。

もう1話だけ観よう。(テレテレテテテレテレテテ〜)

 

と、延々と寝かせてはくれないのである。

 

慣れてくると段々オープニング曲が流れる前から、あ、これはスピンオフ回だな、というのがわかるのだが、かと言って飛ばしてしまうとわけがわからなくなる恐れがあるので、

この撮影の間、メインの俳優たちはオフなのかしら、などと想像しながら観るしかないのである(たまに面白いやつもあるのだが、片方でメインキャラクター達が命の危機に苛まれている状態でストップモーションになっているという事実があるので、どうしても「雑魚キャラめが」と思ってしまうのだ)

 

まあ、こういう息抜きを、あえて挿入するところも、長く飽きさせないコツなのかもしれない。

と、いう、オチも何もないしょうもないブログを書いてるうちに、眠くてたまらなくなってきたのだけど、もう1話観て寝る。

 

なんで私は正月休みまで我慢しなかったのかなー。