ミナミアオカメムシはボスニア・ヘルツェゴビナの夢を見るか?

ボスニア・ヘルツェゴビナには、「カメムシを家の中で見つけると、その家はまもなく金運を授かる」という言い伝えがあるそうです。

出来る限り寒い思いをしたくない

テレビで紹介されていたりするらしいので、巷では結構有名なのかもしれないが、このタイツの思いつきに感動して思わず買ってしまった。

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一見、極薄のストッキングのようなのだが、

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いかんせんモデルが私しかいないので我慢して下さい。



実は中がこのようになっており

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なんかだらしない絵だけど、これは未使用時なので我慢して下さい。

1200デニールという極厚のタイツ(というかもはや股引き)なのだ。

つまり極端にいうと、透けているような柄がついているだけで実際には中は超極厚防寒隊によって守られているのである。

え〜、じゃあその超極厚防寒隊の存在の分だけ脚が実際より太く見えるんじゃあないの、と、思うが、そこは大変な着圧力により、そこまで太くはならない。

しかし。

 

膝の裏にシワがよる。

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これ、自分でも、皮膚じゃないかと勘違いするくらいの出来なので、それだけにキモい。

これを引っ張ってシワを戻そうとした時、当然そこは偽物のなので、感覚がないのだけど、なんかそれが麻酔でもかかってるのかと一瞬錯覚するので、やけにキモい。

なんか、多分、おばあさんでもこういう感じでシワは寄らないような気がするので、本当は500年くらい生きてる魔物が人間の女に化けている、という感じである。

 

そしてなぜか、この極厚部分は足首までで、足先は本当に薄くなっている。

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足首から先は本物です。というか、まあ、全部本物と言えば本物なんだけど。

ええ…。なぜ。足先が一番寒いのに。しかもここ破れたら終わりじゃん。1,680円もしたのにあまりに心許ない。

リアルさを追求すると、足先は本物にしといたほうがいいと思ったのか、この着圧性が足指まで圧したら、マジで圧死してしまうと思ったのか。しかしそのおかげで足首の段差はくっきり。

 

うーん。。。。微妙。

 

着用した感じのパッと見はかなり良かったのだけど。

やっぱり、服装によっては真っ黒のタイツじゃなくて、透け感のあるものにするだけでこんなに明るくなるのだなあと。

 

この手の商品はいろんなネットショップで売っている。私が買ったのも、おそらく本家の類似品。だけど、本当に私が思ってるところが本家なのかもよくわからない。

 

しかし、なぜかほとんど、協定で定められているかのように「1200デニール」。

ちなみに、タイツと呼ばれているものは大体、60デニールから、せいぜい120デニールくらいが一般的によく穿かれているものかと思う。

1200デニールとかいらないから、60デニールくらいでこれと同じの出してみてほしいんだけど。そしたら膝の裏が魔物にならないかもしれない。

 

と、いう感じで、なんとか寒い思いをせずに、好きな服を着る方法がないものか日々探っているのだが。

オシャレは我慢だとか言いますけど、はあ、そういう人は、どうぞ、やれば、勝手に。

快適さと欲求を追求することをやめたら、人間そこで止まるぞ。

いつも世紀を揺るがす大発見をするのは、怠け者と、我慢したくない人間だったりする。

 

最近、背中にカイロを貼って会社に行くのだが、なんか昼〜夕方になると会社が温まってきて、カイロを剥がしたくなり、背中の方に手を入れて探すのだが、何枚も着過ぎていて、はたして何層目にカイロがあるのかわからない、という事件がよく起きる。

 

そんなこんなで今日はクリスマスイブだが、私は最近、「諸人こぞりて」を和訳した人が何を思って「主は来ませり」などと歌ったのかずっと考えている。

いや、聖なるクリスマスに主が我々と共にあらん、ということを言いたかったのは私にだってわかる。

でもシューワッキマーセリーシューワッキマーセリーって、どう考えても変じゃないか。

なに、シュワキって。

なに、マセリって。

 

あと、きよしこの夜も、「きよしこ」っていう人の夜みたいで変だと思う。