ミナミアオカメムシはボスニア・ヘルツェゴビナの夢を見るか?

ボスニア・ヘルツェゴビナには、「カメムシを家の中で見つけると、その家はまもなく金運を授かる」という言い伝えがあるそうです。

ミナミアオカメムシの思い出〜冬に採集編1〜

先週、いろいろあったものの、結局iPhoneを受け取りできたので、使い始めることができた素晴らしいiPhoneケース。

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なんか、汚すのが嫌で、更にこれをケースかポーチに入れたい衝動に駆られるくらい気に入っている。

 

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せっかくなので、今までのカメムシグッズまとめ。

餃子の皮はネックレス置き、茶色い木皿はヘアピン入れとして絶賛活躍中。

ランプは映画を見るときに使おうと思っていたが、目の隅に光が入ってくると画面が見辛く、

結局テレビの後ろ側にランプを配置するのが一番見やすいことに気づいたので、まるでランプカバーの意味がない。

 

このブログの一番最初の頃に書いた記事で、2016年の夏から秋にかけて、キュウリの葉っぱに生み付けられていたミナミアオカメムシの卵を孵化させて成虫まで育てたということを書いたのだが、

そのあとも何クールかカメムシを見守ったことがあったので、続きを書こうと思う。

2016年の秋頃、成虫になったミナミアオカメムシを、私は自然に返した。

この行為に関しては、虫好きの間でもどこからどこまでがセーフか、と色々考え方があるし、

まあ基本的にはペットを飼った以上、そのペットが死ぬまで面倒を見なければならないというのは鉄則ではあるのだが、

私は、虫の場合は、卵、あるいは幼虫を飼育して成虫を元の場所に戻すのはほとんど問題ないと思っている。

よっぽど大量にやった場合は、本来よりも数が増えてしまうので、妙なことになる恐れもあるが、組織規模でやらないと無理だと思うし。

もちろん、全然生息域の違う場所に放つのはもっての外だ。

 

で、秋に成虫を放ち、冬になると、彼らは寒すぎて戻ってくるのだ。家の中に。

もちろん、私の飼ってたカメムシか知らん。多分、違う確率の方が高いだろう。

とにかく、寒くなってくると彼らは、冬眠をする場所を探し始める。

外では寒すぎて凍死してしまうので、家の中の暖房の暖気の届かない比較的寒い場所や物置などの屋内で冬眠をする。

 

しかし…当時、私がいた会社は建物がすさまじく古く、基本的に人がいるところしか暖房を入れず、ちょっと離れたラボで作業をするくらいだったら、暖房は入れず、ささっと終わらせて安全区域に戻る。

という感じだったので、カメムシの期待とは裏腹に、そこは室内ながら、屋外と同じくらい寒かった。

なので、こういう悲劇が度々起こっていた↓

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 屋内に入り込むことに成功したものの、なぜか死ぬほど寒いので、食器洗いネットで暖を取ろうと潜り込み、そんな努力も虚しく凍死したカメムシ達。

ネットの中に5匹くらいいたが、全部死んでる。恐怖のカメムシマンション。

 

上記に書いたように、私は、このカメムシが自分のカメムシだったらどうしようと思うと、居ても立っても居られないので、見つけ次第、捕獲し、暖房完備の場所で大豆を与え飼育していた。

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幼虫から育てた時と違って、一度自然界の厳しさの中を生き抜いているので、味があってかっこいい。

 

ちなみに、自然界の厳しさを全然知らない状態はこちら↓美しい

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↓再度、冬に採集した組。

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こいつはなぜか腹が凹んでいる。

 

そして、年末年始になると会社が休みになるため、私はカメムシ達を家に連れて帰ることにする。

そして家族まで巻き込んだカメムシ地獄が始まるのであった。

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うちの猫とも仲良し

※本当は中に何が入っているか、理解していないだけ、というか興味がないだけ

【ミナミアオカメムシ】【ダイオウグソクムシ】←?iPhoneを新調する

一週間ですっかり雪は溶けてしまった。

さようならダイオウグソクムシ

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ところで、この雪が降って会社に行けるか行けないかでジリジリしていた日に、近所を散策していた際、充電したばかりのiPhone SE(最近発売したやつではなく古いほうの)が死にかけていることに気づいて、ああ、もうこれはいよいよバッテリーがいかれているなあ、と諦めがつき、今更バッテリー交換をするのも面倒くさいし、中古でiPhone7を注文。

 

「今更iPhone7!?」と、思われるかもしれないが、

私はiPad miniをメインで使っているため、iPhoneはどうでもいいって言うか、なんなら2年前までガラケーをしつこく使っていたんだけど、あまりにも悪意ある最新ガラケーの劣化ぶりに耐えきれなくなり(あれはガラケーだろうがガラホだろうが作るのがめんどくさいので、全員スマホiPhoneユーザーにしようというメーカーの策略でわざとクソみたいなガラケーしか作らなくなったのだと思う!)、

さらに海外旅行に行く時にSIMフリーだったら便利だよね、というのもあって、渋々iPhoneに変えたくらいなので、もう電話とメールと少しSNSとネットが出来ればなんでもいいのである。

それでまあ、iPhoneを注文して、今日届く予定だったにも関わらず、

ドアの方で音がするので見に行くと、不在通知が入っていて、

なんで!?なんで!?今、いたじゃん!チャイム鳴らしてくれなかったの!?

あなたアイルランド人なの!?

 

アイルランドでは、配達員はなぜか荷物を持ち歩いておらず、チャイムを鳴らすこともせず、勝手に不在通知を入れて帰ってしまい、電話をすると、ものすごく遠くの郵便局に留め置いてるから取りに来いと言われる、と言う信じ難い文化が存在する。

寮母さん(イタリア人)も「1日寮にいたのにおかしいわ」と言っていて、

再配達はしてくれないらしいと伝えると「なんてレイジーアイリッシュなの!!」と怒っていたので、ヨーロッパ全体がこうというわけではないのだ。

(2009年頃に経験したことなので、今はどうか知らないけど、多分変わってない気がする)

私はその荷物を取りに行くためにタクシーで郵便局に向かったが、タクシーの運転手が道を知らず、違う郵便局に行ってしまったり、

しまいには運転手が私を車に残してそこら辺を歩いている人に道を聞きに行く、など、散々だったが、

運転手は無愛想ながらも良い人だったらしく(というか「荷物を受け取らない限りこいつはこのタクシーを降りない」と困り果てている様子で)、必死で色々手を尽くしてくれたので、私達の間には連帯感が生まれ、無事荷物を手に入れた際には2人で涙した。

 

と、いう話はあんまり関係ないので話を現在の日本に戻すが、

ドアの方でカタンと音がして、すぐ見ると不在通知、即ドアを開けるも、配達員は影も形もなく、

慌てて不在通知に書かれていた番号に電話するも、「もう戻れないところにいるんで明日来ます」という。

日本の配達員の俊足さと忙しさよ。アイルランドの配達員もちょっとは見習ってよ。

それだけ必死で走っている方に二度足を踏ませてしまうとは申し訳ないことをしたと深く反省し、

なんだ、チャイムが壊れているのか!?と怒りながらドアを開けて押してみるも、

ちゃんとピンポンピンポンと鳴る。

さては家の中だと聞こえないのか、と、チャイムを押した瞬間、部屋の中に走って戻り確認しようとするも、

いくら狭い1Kとは言え、物理的に不可能、と言うことを理解するまで何回か同じことを繰り返してしまった。

もう少し頭が良くなりたい。

うちのばあちゃんちのチャイムはファミマと一緒の音なのであれくらい悠長ならイケるかもしれないが息継ぎもない「ピンポンピンポン」の間に部屋まで戻って来るのは無理である。

誰か押して。

 

そうこうするも、どうやらチャイムの音が小さ過ぎるだけで鳴ってないわけではないのではないか、と言うことがなんとなくわかり、ボリュームを上げておいたので、多分明日は大丈夫。

 

と、ここまでしておいて、配達員の方に迷惑もかけておいて、あれなんだけど、iPhone7は結構どうでもよいというか、

さてここからが本題なのだが、私が本当に楽しみにしていたのは、iPhoneと同時に別の店で注文したオーダーメイドのiPhoneケースなのだ。

 

まず、楽天のお店で注文をする。

そうすると、メールアドレスが送られてくるので、そこにiPhoneケースに印刷したい画像を送る。

すると、デザイナーさんがイメージ画像を送ってくれるので、もっとこうしてほしいとか希望を伝える(私はデザインとかよくわからないので一発OKを出した)

 

そうすると……

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こんな感じのカメムシiPhoneケースだって作れてしまうのだ。

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裏は幼齢のカメちゃん。

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素敵〜〜〜〜✨✨✨✨✨

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ベルトの所もきちんと印刷されている。

ああー。かわいい。やばい。こんな素敵なiPhoneケース見たことない。

ちなみにお値段は、送料(ネコポス)、税込で3,780円。

iPhoneケースとしてはちょっと高いけれど、オーダーメイド なのでそんなものではないかと。

宣伝でもなんでもないのだが(こんなに閲覧者数が少ないブログでアフィリエイトはできない)、一応情報として書いておくと、楽天の「オリジナルケースSHOP」という所で作ってもらった。

 

で、さっきiPhoneは別に楽しみじゃないと言ったが、一刻も早くこの素敵なiPhoneケースにiPhoneを入れて実際使ってみたいので、

明日はチャイムがちゃんと鳴ることを祈っている…と言ってるうちにとっくに日付変わったから今日か。

 

 

アポカリプス

相変わらず雪は降り止まず。

少しずつ溶けてはいるし、天気予報は曇りになってるものの、実際は降ったり止んだり、

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かと思うと、たまに晴れたり

こちとらダルマに短い手足が生えたのかってほどの厚着をして出掛けているため、中途半端に晴れると、むちゃくちゃ暑くなるので、ちょっとやめてほしい。

 

昨日は、朝起きるとものすごく積もっていたので、休日だったこともあり、公園などの様子を朝から見回った挙句、その後は街の中のお店の営業状況を、自主的に確認して回っていたため(外から見るだけ)、20,000歩以上歩いていた。

 

まあ、簡単に言ってしまえば、無駄にはしゃいでいたのである。

 

昔は、とにかく外に出るのって面倒くさかったんだけど、さすがに30代も半ばに差し掛かってようやく時間は無限じゃないのだ、という実感が出てきて、また、コロナ禍などで外に出られない状況が続いて、とにかく、できることはできるうちにやっておいたほうが良いと思うようになったせいか、あんまり家に1日中いるということがなくなった。

 

※コロナのことがあるので、外に出まくってる、と宣言するのもアレなんだけど、まあ、私なりに色々考えた上、場所も選んでのことなので。

 

ところで、全然話変わるけど、雪の日の立ち入り禁止系の看板って、なんか、文明が退廃した後の世界とか、バイオハザードの世界とかみたいできゅんきゅん。

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↑これは前の職場で撮ったやつだけど、絶対ここからゾンビウイルスが漏洩して、凄まじい危険地帯になってるんだろうなあ、という感じ。

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絶対この柵の向こうにゾンビいる。

 

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「さかなをつってはいけません!」とか言ってる場合じゃあないのに!

 

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私有地を主張したって、もう無法状態からなんだから無駄なのに!

 

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これは、文明が退廃した後でも気をつけたほうがいいな。まあ、冬眠してるだろうけど。

 

 

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とか、なんとか遊んでるうちに、雪はどんどん降り続け。

これ、やばいなあ、と思いながら、平地でこれだったら山の方、一体どうなってんだろう、と気になって、見に行ってしまった。

台風のとき、どんだけダメって言っても、川を見に行く老人、に、そのうちなるのかもしれない。

まあ、ただ、山と言っても、道路が舗装されて車も入れるとこまでしか行ってないのだが。

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お地蔵様もサンタクロース状態。

 

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ひらけた所に出て、この光景を見た瞬間、これは、ヤバい、こんな光景、水墨画でしか見たことない。絶対にこのまま登ったらやばいやつだ、と思い引き返した。

何が怖かったって、10分前の自分の足跡がすでにほぼ消えていたこと。

 

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夜、懲りずに再び散歩に出たら、車が全然通っていないので(通れないので)、若者3人が道路のど真ん中をテクテク歩いており、やっぱ世紀末っぽいなあと思った。

 

ゾンビだとか、文明壊滅だとか、無法状態とか、前は映画の中でしか起こらないことだと思ってたけど、コロナ以降、絶対ありえないことでもないんじゃないか、と思うようになった。

絶対嫌だけど、地球規模で文明がリセットされれば、もう生きるために生きるしかなくなるわけなので、ちょっとだけ羨ましいなーと思ってしまう時がある。

まあ、嫌だけどね。

九州も大雪です

九州も大寒波に見舞われ、昨日は昼から帰宅指示が出て、なんだかんだやって14時前に吹雪の中帰宅。したら、雪がぴたりと止み、これ帰らなくてもよかったんじゃないかと思ってたんだけど、次の日の朝起きたら一面銀世界。

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こんなんで大雪とか言うてたら雪国の人に怒られると思うけれど、九州人がどれだけ雪に対して愚鈍かというのを舐めてはいけない。

ちょっとの雪でも事故が多発する。

昔は、仕事は何がなんでも命がけで行かねばならないと思っていたから、スノータイヤを買おうかと思ったこともあったけど、そんなことしたって、周りの車は大体普通のタイヤなため、自分がスリップしなくても周りが突っ込んでくるかもしれないので、あんまり、意味ない。と、思って、みんなやらない、という愚鈍。

とにかく、今はこういった事態に、会社から「絶対無理して出勤するな」と言われるようになったので、日本も少し変わってきたかなと思う。職種にもよるとは思うけど。

20歳くらいの時はショッピングモールで働いていたので、何がなんでも店を開けんと殺すぞ。という圧力が、なんとなくあった。ほとんど誰も来やしないのに。

ただ、それも変わって来たのかなーと思ったのは、その昔働いていたショッピングモールが、家から徒歩圏内なので昼過ぎに歩いて行ってみたら、開いてないお店が結構あった。

良いことだ。

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雪の結晶モードで撮影。難しい。

それで、まあ、様子見て出勤、ということになっているので、寝るわけにもいかず(とか言いながらショッピングモール行ってラーメン食ってたんだけど)、ベランダで雪だるま作る。

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カメムシ

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うーん。なんかダイオウグソクムシ感。※ダイオウグソクムシ…なんか深海にいるでかい白いダンゴムシみたいなやつ。

 

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結局14時過ぎてもあまり様子が変わらない上に、夕方から更に降るというので、なんとか行けても、帰れなくなる、もしくは、行ってすぐ帰らなければならなくなるので、あまり意味がないと思い、1日休むことに。

休みっつーのは、休みそのものではなく、休み前日の開放感が良いのであって、まして14時まで行けるか行けないかジリジリしつつ、結局休みでした、っとなってもあんまり嬉しくないのである。

 

とにかく、休むからには私は寝る。

 

と思い、15時ごろから2時間ほど寝てたら、会社の人から電話がかかって来て、こういう時寝てたとバレないようにするには、もちろん、テンション高く電話に出ることが一番なのだが、ちょっとやそっとテンション高く出たって、もう声帯そのものが寝ているから、まあバレる。

要は、異常なくらいテンション高く出る必要があるのだ。

急激にベッドから跳ね起き、そのまま全裸で脱兎の如く富士山の頂上にある受話器を取りに行くくらいの気持ちで「はいぃぃぃっもっしもしぃ!?」と、出れば、ようやく他人にはそれが普通の声に聞こえる、と私は信じているので、いつか急激に血圧が上がって死ぬんじゃないかと思いつつ、いつもそれを実行している。

 

が。よくよく考えてみれば、私はすでに会社に休みますと言っているため、別に寝てようが何してようが私の勝手で、そんな命がけで血圧を上げなくても良かったのじゃないか(しかも上司じゃなくて若手の子だったし)。

そしたら、相手が来る間際に「お休みのところすみませんでした」などと言うので

「え!?寝てたってわかったの!?」(全裸で富士山に駆け上がる戦法が効かない…だと?)

「え?いや、今日お休みでしょ?あれ?寝てたんですか?それはすみません」と、墓穴を掘ったことになってしまい、マジ意味なかった。

 

カメムシネイル

年末年始にかけて作っていたネイルチップ。

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ネットフリックス観ながらやってたから全然進まなかった。

前も書いたんだけど、ウォーキングデッドのシーズン10を観てたら、最終話の16話はコロナの関係で公開遅れになってたらしく、ネットフリックスでは15話までしか観れなかったので、Amazonプライムのレンタルで観たが、どっちにしても追加エピソードが6話分は3月まで待たないと日本では観れないらしい。

ようやくここに来て、持て余してるVPNが役に立つ日が来たか!!と思って繋いでみたら、なんとアメリカのネットフリックスでは、ウォーキングデッドは公開されておらず、イギリスではシーズン9までしかなく、やはり役に立たなかった。

ジブリが日本のネットフリックスでは観れないという大人の事情と一緒かと。

 

オーファンブラックという、なんか知らん間に自分がいっぱいいる、という内容のドラマを3分だけ観て放置していたのを思い出したので(ウォーキングデッドが公開されていることに気付いてしまったので、放置されていた)、そっちを再開したら意外に面白くて、年末年始ずっと観ていたんだけど、シーズン1が終わった頃、もうこれどうでもよくないか、と思い始めて、結果、ウォーキングデッドをまた1から見直すというループ。

最初の頃のゾンビメイクが今見るとショボすぎて、生きてる人間と見分けが付きづらく、逆に怖い。そして、最初の頃、ウォーカーってこんなに脅威だったのか、と、改めて思う。

今ではあんなにどうでもよい存在なのに。

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とか言ってる間に会社が始まってしまうので、急いで終わらせる(ネイルチップ用の接着を買うのを忘れていたので、ひとまずセロハンテープで接着している)。

自分で自分の爪を撮るの難しい。

せっかく作ったカメムシネイルだが、これを実際使うのか、と言われればもちろん、使わない。

だって嫌でしょ、こんな爪。邪魔だし。

 ちなみに一番気に入ったのはカメムシよりも卵です。

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 この緑のは(薬指)

 

 

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 キマダラカメムシの卵を表現。こうして見ると、やはり美しさが全然敵わない。

 

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でこっちの中指の黄色いのは(小指はカメムシの顔を描いたつもりがなんだかわからなくなってそのまま気力がなくなったので放置)

 

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ミナミアオカメムシの卵。もうやっぱり本物とは美しさがぜんっぜん違う。

意図しないで何かを作って「げ、なんかカメムシの卵みたいになっちゃった」ということが誰の人生も1度や2度はあると思うのだが(多分)、実際極めようとすると果てしなく遠い存在。それがカメムシの卵。

ちなみに、カメムシたちはなんかカエルっぽくなったなーと思っていたら、やっぱりGoogleレンズからはカエルと認識された。

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ところで、最近、ネットフリックスの海外ドラマしか観てないので、またネットフリックスの話に戻るけど、最近の海外ドラマ、いくらなんでもLGBTカップル多過ぎじゃないか。

アメリカって実際あそこまでLGBT率が高いものなのか知らんけど、あまりにも多すぎてちょっと、またか、と思ってしまう。

私がもし当事者だったら、あまりにもあからさまに忖度されてる気がして逆に嫌だと思うんだけどな。

そんなにLGBTを普通の存在として刷り込みたいのか。

私はやっぱり、LGBTは「普通」ではないと思うんだけどね。

「普通」は「普通」として常に存在せねばならず、「普通」から外れる人を「理解」する必要もなく、ただ存在を「許容」するべきかと個人的に思う。

そう言うと「許容なんて上から目線とは何事か」って言われると思うけど、これが絶対に上から目線にはなり得ないのは、人間誰しも、普通じゃない部分が必ずあって、許容される側になることが絶対にあると思うから。

そもそも、LGBTに限らず、他人を理解できると思ってるほうが上から目線な気がする。

 

【テントウムシ】【毛虫】どうにか探し出した虫らしきものたち

多分、てんとう虫のサナギ?

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f:id:insectmania:20201231230958j:plain幼虫の死骸かなーと思ったけど、サナギの状態のまま越冬することもあるようなので、春になったら溶けて成虫になるのかも。

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こっちは桜の木にへばりつく毛虫だが、明らかに死骸。

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つんつんいじくっていたら、風で飛んでどこに行ったかわからなくなってしまった。

自分にさえくっついていなければ、まあいい。

 

 

九州もいよいよ冬も本格化してきて雪が降り始めた。

そういえば、このデジカメ 、雪の結晶を撮るモードがあったなあと思って、撮ったら、

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アラレなので全然面白くなかった。

 

ところで、この時期、ちょっと散歩のつもりで出掛けて、意外に遠くまで行ってしまい、ああ、お腹すいたしなんか食って帰るか、とレストランに入って、あーぬくいぬくい、と上着を脱ごうとして「いかん!この下パジャマだった!!」となることがたまにある。

今日なんて出かける前にビーフシチュー食ったら、それをパジャマにこぼしてしまって、上着にだけついたと思って上着は洗濯機に放り込んだんだけど、ズボンはそのままで外に出て、よく見たらズボンにもこぼれていて、「これどう見ても、う◯ち付いてると思われるやん」と、セブンにだけ行ってそのまま引き返す羽目になった(ていうかセブンに行く前に引き返せ)。

やっぱり出かける時は一応着替えたほうが良いと思った。

出勤日までに人間に戻れるのだろうか、と、長期休みのたびに思うが、ちゃんと戻れる自分、すごいと思う。

 

 

 

抹茶処を探す旅

本当は今日から2泊3日で旅行に行く予定だったのだが、色々と状況を鑑みて、県外に行くのはどうなのかなと思うところがあり結局中止にした。

Go toのことや、自分の考えや、Go toが一時停止になった段階でキャンセルをしなかったにも関わらず、直前になって中止に至った経緯など、書こうとしたのだが、なんかそんなことは皆が散々書いていることなので、私がごちゃごちゃ言ってもあまり意味がないと思うので省く。

ただ言いたいのは、誰しも自分の考え、判断が「絶対正しい」と思わないように気をつけるべきだと思う。

私は、自分と同じ状況で旅行に行くという人がいたとしても全く非難しないし、もう、随分前からどんなに一生懸命考えても何が正解かなんて、わからなくなっているのだよ。

 

そんなわけで、3日間予定が空いたので、とりあえず近場で鳥類センターに鳥でも観に行ってやるか、と、別に鳥とか割と興味ないのに、出かけようとしていたら、なんかよくよく調べたら、そういう施設系の年末の営業は昨日までであったので、結局、私のドライビングスキルで行ける、年中無休、そこまで混み合わない、というところを考慮すると、もう選択肢がなかったので、寺に行くことにした。

 

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ご覧ください。この三密には程遠い寺の駐車場の状況を。

 

というか、いくらなんでもおかしいぞ?なんでこんな誰もいないんだ?!訝っていたら、そこは紅葉シーズンなど人出が多い時に使う第二駐車場で、寺の近くに無料の駐車場があるので、みんなそこに停めていたのだ。

私は知らなかったので100円払って歩いたよ。

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良い感じの屋根(茅葺き屋根とはこういうののことですか?

寺の裏山の庭園を歩いているうちに猛烈に腹が減って来たのだが、Googleによると、ここには「抹茶処」というものがあるらしいので、看板を頼りに抹茶処を目指して山を歩くが、同じ所を何回も回らされ、挙げ句の果てにこのような光景を見つけてしまった。

 

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どっちやねん。

 

 

やっと建物らしきものを見つけて入ってみると、

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何もない。誰もいない。外で獅子脅しが鳴るばかり。

希望に縋ってやっとの思いでそれらしき場所を見つけると既に廃墟と成り果てている、というウォーキングデッドの世界のよう。

ウォーキングデッドの世界なら、音に反応するウォーカーが獅子脅しに群がっている所だ。

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愛の泉だと?

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愛がぬかるんでるように見えるのは私の目が不純だからか。

 

 

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抹茶も珈琲もお菓子付で500円とのことです。休みだったけど。

 

そんな感じで、空腹が限界な上に、ここには食べ物はないようなので、大急ぎで山を降り、お参りをして、お寺を後にした所、若い男性が追いかけて来て、なんとナンパをされた。

普段、全くそういうことがない上に、まさかこんなところでナンパされるとは思わず、動揺しすぎてものすごく冷たい対応をしてしまったので、申し訳ないことをしたと思う。

まあ、一つは周りに他に人がいなかったので、強盗か変質者かもしれん、と咄嗟に思ったのもあるのだが、そうじゃなかったら、ごめんな、若者よ。

ただ、君はマスクのせいもあって、年齢的なこととか、おそらくものすごく勘違いしていたかと思うので、これで良かったのだ。

 

ちなみに前回ナンパというものをされたのは2年くらい前で、(その前になるともはや思い出せないくらい昔の話なのだが)、

その時は、駐車場に停車中に隣の車に乗っているカメルーン人の自称・英語教師の男性が「へローへロー、ドゥーユースピークイングリッシュ?」と、声をかけてくるという、

都会の方では知らんけど、この辺りの田舎ではかなりレアな出来事だったので、思わず連絡先を交換したのだが、なんか「元気ですか?」的なメッセージが来たのに対して、自分の近況を軽く書いて「あなたは?」的な返しをしたら「元気ですよ。君は?」と来たので、こいつはもしかしてバカなのかな?と思い(念のため書いておくと、日本語が下手だからとかではなくて、英語でやり取りをしていたのにも関わらず、上記のようなループに陥った)、めんどくさくなってそれから返さずにいたら向こうからも返って来なかったので、それ以上何もなかった。

一体あれはなんだったのだろう。