相変わらず雪は降り止まず。
少しずつ溶けてはいるし、天気予報は曇りになってるものの、実際は降ったり止んだり、
こちとらダルマに短い手足が生えたのかってほどの厚着をして出掛けているため、中途半端に晴れると、むちゃくちゃ暑くなるので、ちょっとやめてほしい。
昨日は、朝起きるとものすごく積もっていたので、休日だったこともあり、公園などの様子を朝から見回った挙句、その後は街の中のお店の営業状況を、自主的に確認して回っていたため(外から見るだけ)、20,000歩以上歩いていた。
まあ、簡単に言ってしまえば、無駄にはしゃいでいたのである。
昔は、とにかく外に出るのって面倒くさかったんだけど、さすがに30代も半ばに差し掛かってようやく時間は無限じゃないのだ、という実感が出てきて、また、コロナ禍などで外に出られない状況が続いて、とにかく、できることはできるうちにやっておいたほうが良いと思うようになったせいか、あんまり家に1日中いるということがなくなった。
※コロナのことがあるので、外に出まくってる、と宣言するのもアレなんだけど、まあ、私なりに色々考えた上、場所も選んでのことなので。
ところで、全然話変わるけど、雪の日の立ち入り禁止系の看板って、なんか、文明が退廃した後の世界とか、バイオハザードの世界とかみたいできゅんきゅん。
↑これは前の職場で撮ったやつだけど、絶対ここからゾンビウイルスが漏洩して、凄まじい危険地帯になってるんだろうなあ、という感じ。
絶対この柵の向こうにゾンビいる。
「さかなをつってはいけません!」とか言ってる場合じゃあないのに!
私有地を主張したって、もう無法状態からなんだから無駄なのに!
これは、文明が退廃した後でも気をつけたほうがいいな。まあ、冬眠してるだろうけど。
とか、なんとか遊んでるうちに、雪はどんどん降り続け。
これ、やばいなあ、と思いながら、平地でこれだったら山の方、一体どうなってんだろう、と気になって、見に行ってしまった。
台風のとき、どんだけダメって言っても、川を見に行く老人、に、そのうちなるのかもしれない。
まあ、ただ、山と言っても、道路が舗装されて車も入れるとこまでしか行ってないのだが。
お地蔵様もサンタクロース状態。
ひらけた所に出て、この光景を見た瞬間、これは、ヤバい、こんな光景、水墨画でしか見たことない。絶対にこのまま登ったらやばいやつだ、と思い引き返した。
何が怖かったって、10分前の自分の足跡がすでにほぼ消えていたこと。
夜、懲りずに再び散歩に出たら、車が全然通っていないので(通れないので)、若者3人が道路のど真ん中をテクテク歩いており、やっぱ世紀末っぽいなあと思った。
ゾンビだとか、文明壊滅だとか、無法状態とか、前は映画の中でしか起こらないことだと思ってたけど、コロナ以降、絶対ありえないことでもないんじゃないか、と思うようになった。
絶対嫌だけど、地球規模で文明がリセットされれば、もう生きるために生きるしかなくなるわけなので、ちょっとだけ羨ましいなーと思ってしまう時がある。
まあ、嫌だけどね。