ミナミアオカメムシはボスニア・ヘルツェゴビナの夢を見るか?

ボスニア・ヘルツェゴビナには、「カメムシを家の中で見つけると、その家はまもなく金運を授かる」という言い伝えがあるそうです。

【ナナフシ】【いもむし 】TOEICとか、引越し後の混乱する日々とか

先月、いきなり巣を襲撃された蟻のように慌てふためいて引越しをしたというのに、まだ猫は来ていない。

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色々、猫が来るために準備だったり、捕獲の日取りを調整したりしてて(地域猫を保護するつもりなので、お世話をしてる方と日取りを合わせないといけない)、おそらく今月半ばくらいに来る。はず。多分。

 

今月末にTOEICも受けることにして、また地獄の100回読みを始めたためにさらに忙しくなった。

以前、この方法で200点アップしたので、なんの捻りもなくまた同じことをすることにしたのだ。

ざっくり言うとTOEICの公式問題集(特にリスニングのPart3,4)を、ひたすらに100回ずつ朗読するという方法なのだが、もうこれが、その、100回という数字を聞いただけで気が遠くなるんだけど、実際やってみると気が遠くなるほどの騒ぎではなく。

まず、一番最初に始めた頃は、英語を発音することに慣れてないので、3日くらいで口内炎がいっぱいできた。

それでもしつこくやっていると、どうやら口内炎ができないように発音することはできるようになるのだが、30分もひたすら朗読していると、段々、頭がボーッとしてきて、読んでる英文にまったく関係ない「生きる意味とは…」「人は生まれながらにして罪なのか…」とか、

何故か幼稚園の時にニワトリに襲われたことなど思い出し、「あの時、周りの友達は、みんな私を置いて逃げて行ったんだよな。なのに、先生がニワトリを追い払って安全になってから、大丈夫〜?って、さも心配そうに近づいてきたんだ。思えばあれが私が偽善とか、他人は信用できないということを初めて学んだ瞬間だった。しかし、なんであの時ニワトリは一斉に私に襲いかかったのか。」などと、どんどんわけのわからない方に思考が進んでいき、しまいには酸欠状態になり、脳からドーパミンだかが出てきて気持ち良くなってきて、ハイになって、もう私英語めっちゃ喋れるやん、アメリカ人並じゃん、という錯覚と幻影に襲われ、実際模試をやってみると現実に打ちのめされる、

という、一連の感情の混乱を、ひたすら繰り返す、という、地獄のような100回読みなのだ。

でも一定の成果は絶対にある。

ただ、一番効率的かと言われると、英語を学ぶ、という目的としては、そんなでもない。TOEICで点数を出す、というそれだけの目的のためなら、まあ、かなり有効な方法ではあると思う。

なので、とっとと、集中的にやって点数出して後は英会話とか映画を観たりとか好きなことをやって勉強するのが一番良い。

 

でも、果たして、この方法が何点くらいまで有効なのかな、と思って調べたら、やはり800点以上になると、この100回読みを問題集3冊分(模試6回分)、更に、リスニングを倍速で聴く、ということとかやらないといけない領域に入ってくるようで、

つまり、スポ根漫画で、壮絶な訓練を積んだ後に相手の球が止まって見える、ボクシング漫画では相手の拳がスローモーションに見える、もっと具体的に言うなれば、悟空が宇宙船の中で重力を何十倍とかにして修行していたため、ナメック星に着く頃には自分で投げた石を自分でキャッチ出来るようになっていた、もっと前に遡るなら亀仙人の指導の元、重い亀の甲羅を背負って修行を積んだ後に、甲羅を降ろして戦いのフィールドに臨むと体が凄まじく軽く、今までの何倍も素早く動けるようになっていた、という、そういう境地に達する必要があるわけで、

倍速のリスニングを散々聞いた後、本番に臨み定速のリスニング問題を聞くと、ナレーターたちが愚鈍な薄らバカのように感じられ「わかる…わかるぞ、うひゃひゃひゃひゃひゃうひゃひゃひゃうひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ

ひゃひゃひゃひゃひゃvひゃ

ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっほーいい」という境地になる、という算段である。

 

とこまで行くのに、今回、時間が足りるかは知らん。

 

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今週は有意義に過ごそうと思って、土曜日は、まず朝8時に起きてちゃんとした朝食を食べた。

右のはコストコのマフィン。私はずっとこれを買いたかったんだけど、8個くらい入っていて賞味期限2日とかなので、とても食べ切れないので買えてなかったら、冷凍しとけばいいじゃん、と人から言われ、目から鱗が落ち、ついにこれを買ったのだが、思ったより美味しくなく、今はとても後悔している。

冷凍庫にあと、5個くらいある。

 

それで朝から2時間ばかり地獄の100回読みをし、部屋の掃除をし、洗濯をし、布団を干し、昼寝をし(これも有意義に過ごす上で欠かせない項目)、午後からまた100回読みをし、そのあと、近くの公園へ森林浴へ。

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なんて有意義な土曜日。

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なんかナナフシを発見。

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何かわからないけど、蛾の幼虫。この木の肌、埋没毛みたいでとても気持ちが悪い。

埋没毛といえば、そろそろムダ毛処理をする時期になってきたのだが、もう、なんか、めんどくささが極まって。

ふと、剃るんじゃなくて抜いたらどうかな、と思い脱毛テープですね毛を抜いたら、想像を遥かに凌駕するえげつない痛さだったので、これを中止し、

今、右脚だけ毛がない状態。

 

実際、昔、脱毛テープは試したことがあって、その時も痛みに絶望して挫折したのだが、もう年取って毛も細くなってるだろうし、そんなに痛くないのでは、と淡い期待を抱いていたのだが、まだまだすね毛は元気なようである。

 

それでもう一つの悩みはうなじの毛なんだけど、去年の秋に適当に剃っていたところ、うっかり剃ってはいけないところまで剃ってしまい、「ものすごく頻繁に剃らないとなんかヘンになる」、ということになってしまったので、私はこれをどうにか育てて一群の髪の束に加えようと、冬の間髪を結ばず匿っていたのだが、先日、見たところ、当たり前と言えば当たり前に、7センチばかりしか伸びておらず、うなじからナマズ髭が生えているような状態になっており(しかも左だけ)、もう、なんなの、左の脛だけボーボーで左のうなじからナマズ髭って、そういう妖怪か。

心を鬼にしてナマズ髭を剃り落とした。

これ、髪を結ばなくていい秋〜冬にかけて伸ばしてもダメだったってことは、夏場も髪を結ばないか、ナマズ髭を気にせず髪を結ぶか、もしくは都度都度スプレーかピンでガチガチに固めてアップするか、どこかでその3択のうちのどれかを選ばなければ、一生頻繁にうなじを剃り続けなければいけない、と、そういうことなんだ。詰んだ。