ミナミアオカメムシはボスニア・ヘルツェゴビナの夢を見るか?

ボスニア・ヘルツェゴビナには、「カメムシを家の中で見つけると、その家はまもなく金運を授かる」という言い伝えがあるそうです。

【蝶】【芋虫】TOEIC本番

TOEICが先週だったか先々週だったかもはやわかんないけど終わって、やっとゆっくりできるかと思ったら色々めんどくさいことが起こり、結局人生ってなんかめんどくさいことばっかりじゃないかと思ううちに、あれが終わり、これが終わり、ようやくゴールデンウィークまで漕ぎ着けたものの。

以前書いた保護猫捕獲計画(不動産屋さんが面倒を見ている近所の地域猫をうちで飼おうという計画)が延期になったり急遽前倒しになったり、また延期になったり、なんだかんだでうちにまだ猫が来ていないのは、その猫が非常に頭が良くて捕まらないからである。

 

もうなんか、ここまで頭が良いと脱走対策を本気で練らないとひとたまりもないのではないかという予感。

 

もう、体温を消してサーモグラフィーに感知されないようにして、檻の中にいないと思わせて、しかし実は潜んでおり様子を見に来た人間を惨殺、その後本当に脱走。

あるいは、仲間を囮にして銃で狙って近づいてきた人間を実は背後から狙っており、気づいた時には真横にいて「ちっクレバーガールだぜ」と、半ば諦めの境地で吐き捨てた言葉もろとも惨殺、されるのではないか、そのくらいの賢さである(最近ジュラシックパークを初期から全部見直している)。

 

今まで猫は実家でトータル11匹くらい飼っていたのだが、なぜだかほとんどオスばかりで、メスは2匹しか知らないので、もしかしてメスってとんでもなく勘が鋭くて頭が良いのではと、ちょっと怖くなってきたところだ。

 

とにかく、猫はまだ来ていない。

 

そんな感じなので、今回、TOEICの話を。

 

こんな時になんなんだけど、会社の福利厚生をどうしても使い切りたかったために、TOEICの日から2日ほど前乗りで福岡シティで泊まっておりました。

 

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定時で上がって電車に飛び乗るつもりが思わぬ残業に見舞われ、大慌てでトイレに行くタイミングをすっかり逃したまま福岡シティをダッシュ。頭の中「おしっこしたい」だけ。

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おしっこしたいけど、夜の交差点にモンシロチョウがいたのでとりあえず撮る。

とりあえずチェックインとトイレを済ませる頃には時短要請で飲食店は全部閉まっていたので、この日はコンビニでつまみ買って終わり。

 

そんな感じだったんで、次の日は早くから行動しなければこの日泊まった意味が全くなくなってしまうので早く起きようとしたら、張り切りすぎて4時に目が覚めてしまうも外はまだ真っ暗。昨日の感じだとなんとなく雰囲気が良くなかったので(人通り少なく、その辺のベンチで寝てるおじさんとかがいた)、まだ出ないほうがいいだろうとジリジリ待って

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5時に外出。しかし。ちょっと白みがかってから夜が明けるまでの早いこと。

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うーん、これでも充分綺麗だけど、もうちょっと明けていくところを見たかった。

 

海のない地域で育った我々は、どうしても海を見るとちょいと足だけでもつかってみようか、と思うものなのだが、大体良いことはなく、一瞬テンションは上がるものの、サンダルはざらざらになるわ寒いわ、サンダルが普通のサンダルなものだから下手すりゃバラバラになったり、もっと悪ければ足に怪我をするのである。

わかっててもやっぱり数秒足をつけてみないと気が済まないのだ。多分これからもずっと。

 

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海からの帰り道にいたチャスジセセリ。この時点でまだ6時半なので動きが鈍くて撮りやすい。

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それからてんとう虫の幼虫。

 

この後、ホテルで朝ごはん食べて二度寝して起きると、サンダルはバラバラになっていなかったが、昨日からサンダルで歩き回っていたために足の方がボロボロになっており、痛みを堪えながらコンビニで絆創膏を買って痛いところに全部貼ったら救命救急のような状態に。

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いや、結構履きやすいサンダルだったので大丈夫かと思ったのだが、やはりシティまで出てくるといつも田舎で車生活してる我々の想像以上に歩くのでスニーカーでないとダメだ、と、徒歩10分のショッピングモールにタクシーで乗り付け、あまりの痛さに頭がおかしくなり店員が勧めてきたスニーカー二足と、防水スプレーと、靴用洗剤を言われるがままに全部買い、なんとかことなきを得る(まだ痛いけど)。

そんなこんなで色々と買い物したり、飯を食ったりして寝て起きると、なんか知らないけど、TOEICというものを受けに行く時間になったので、ジャージのまま会場に行き、なんとなく受けて帰る。

 

いつもTOEICは会場に行くまでに結構な体力を使うから、ならば会場から近いホテルに泊まったらどうよ、というのが今回の趣旨だったのだが。

 

時間が逆にありすぎた。

 

まったく集中できなかった。

 

2日前の夜から会場の近くにいて、しかも、遊んでいたので。

だって海が近いんだよ。テンション上がってダメだ。

 

と、いう感じで受けたTOEICの結果が出るのは、5月の半ば頃。

ここに何も書かなければ、このやり方では満足いく結果が出なかったということです。

試験2日前からは遊んでいたけど、それまでは結構真面目に勉強していたので、どうだろうか、というところ。