ミナミアオカメムシはボスニア・ヘルツェゴビナの夢を見るか?

ボスニア・ヘルツェゴビナには、「カメムシを家の中で見つけると、その家はまもなく金運を授かる」という言い伝えがあるそうです。

2017年ミナミアオカメムシの交尾について

さて、今回、いよいよミナミアオカメムシの交尾と産卵について書こうと思う。

思うんだけど。

やはり写真があんまり残っていなかった。

2016年〜2017年にかけて、行き倒れのボロボロのカメムシを保護し、結局、なんかヨボヨボになって死んでしまったので、もう二度と手を出すまいと誓った。

にも関わらず、2017年の末頃、結局また同じことをしていた。

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だから冬眠させろってば。

 

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その頃には、母親も庭でカメムシを見つけては、殺すのが忍びない心境になっていて、勝手に私のカメムシケースに入れるようになっていた。上の写真を見るとこの時点で、雄5匹、雌5匹である。

 

ちゃんと雄雌を見分けて分けて飼育していたのだ。我々は。

 

が。

 

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ああ!

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ああああああ!!

 

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あらららららら!!

 

そら、我々もプロじゃない。雌雄判別を誤ることくらいあるさ。

ちなみに我々の認識としては、尻のところがなんかデコッとしたのが雌(卵管的な)、デコッとしてないのが雄と、思っていたのだが、やはり中途半端に「デコッとしてるっちゃしてるけど、してないっちゃしてないよねえ」という個体がおり、それでオスとメスが混合して合コンしてこんなことになってしまったのかと。

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ちなみにミナミアオカメムシの1回の交尾時間は50時間以上と言われている。

いくら私でも、もちろん50時間つきっきりで見ていたわけではないが、本当に丸2日くらい繋がっていた。

あろうことか、メスの方(多分)は途中で飽きたのか、繋がったまま無理矢理オス(きっと)を引きずって行き、自分だけ食事をしているところも目撃した。

しかし。

なんでそんなに時間がかかるというのか。

やっぱり自然のバランスというか、生物のバランスというか、一応、繁殖にちょっと枷がついてるものなのかなと思う。

これがミナミアオカメムシが5分で交尾が成立するものであれば、地球はミナミアオカメムシだらけになってしまうから、50時間かかって成功した者だけが懐妊できることで、ちょうどいい塩梅になってるのかも。

 

 

 

が。

 

これ、どうしよう。

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 そもそも、ミナミアオミナミアオ言ってるけど、やっぱりこのカメムシたちがミナミアオかアオクサか、ツヤアオなのかあんまり自信ない。

冒頭のやつなんか模様が違うのは亜種として、なんかずんぐりしてるし、やっぱり絶対ミナミアオじゃない気がしてきた。

 

 

つづく。