秋頃、桜の木などの幹に、キマダラカメムシの次によく見られるカメムシ、ヨコヅナサシガメ。
キマダラカメムシやミナミアオカメムシと同じく、卵から孵化してしばらくの期間は、みっちりくっついて過ごす。敵に襲われにくくするためか。
注:上の写真の彼らは、近くに写っている卵のようなものから生まれてきたわけではない。これは別のイラガか何かの繭殻。
腹は赤い。たまにこういう赤いダニに寄生されてる時もあるが、上の写真は多分普通に体の一部だと思う。
ヨコヅナサシガメは肉食で、他の昆虫を襲って体液を吸う。人間も刺されるらしく、毒はないものの、相当痛いらしいので、素手で触らないように。
先日、なんとヨコヅナサシガメの子供がアシナガバチを襲おうとしているのを目撃。
どうするんだろう…と思って見ていたら、逃げられていた。
獲物の大きさとか危険度とかわからないのだろうか。
話は変わって、インド映画の話をしたいので、する。
私がボリウッドの中で好きなのは、サルマン・カーンとゴーヴィンダという俳優である。
サルマン・カーンは、ムキムキのヤンチャ坊主という感じのキャラなのだが、見た目に違わず過去に危険運転で人をはねて死なせ、鹿の密猟で2018年に禁固5年の刑になった(どちらも映画の中ではなく、現実の話です)。
…はずなのだが、最近の映画にも出ているようなので、現在どういう状況なのかよくわからない。
(ちなみに、オンライン英会話でインド人の先生にも聞いてみたが、「よくわからない」と言っていた)
よくわからないサルマン・カーンは置いといて、ゴーヴィンダのほうについて今回は語る。
ゴーヴィンダという俳優は現在50代後半くらいなのだが、30代くらいからすでに小太りのおっさんという感じであった。
それが美女に囲まれて大して難しくもなさそうな踊りを踊り狂っているという映画が多数あり、もはやその光景は狂気としか思えず最初は戦慄したのだが、見れば見るほど、もう1日中ゴーヴィンダのことしか考えられなくなっていくのである。
そんな私ももう10年以上ゴーヴィンダのことは忘れていたのだが、最近、インド映画を見始めたために、またこのおっさんの魔力にハマってしまったのだ。
もう、これとか、なに。私はこれを一体、1日何回観ているかわからない。
「ナンバーワン」を「ナンバルワン」って発音するとこがいかにもインドっぽくて良いよね。
カメラワークも絶妙。
欲を言えば「アゲアゲアゲ」のときの狂気に満ちた笑顔にもっと寄って欲しかった。(でもアゲアゲアゲって本当はなんて言ってるんだろう。「I'll get, I'll get , I'll get」とか?)