ミナミアオカメムシはボスニア・ヘルツェゴビナの夢を見るか?

ボスニア・ヘルツェゴビナには、「カメムシを家の中で見つけると、その家はまもなく金運を授かる」という言い伝えがあるそうです。

Entries from 2020-01-01 to 1 year

レジンとチャタテムシとアオスジアゲハの話 その2

アオスジアゲハのサナギの抜け殻をレジンで固めてオブジェを作る話のつづき。 まず、サナギの抜け殻というのはこんな状態。 (なんか、私の手の平の側面、かなり前から妙に赤いんだけど、大丈夫かいな。健康診断では別に引っかからないんだけど。) いきなりこ…

レジンとチャタテムシとアオスジアゲハの話 その1(蝶)

さて、あれは2ヶ月ほど前。 会社の外壁アオスジアゲハの幼虫がいたので、しばらく観察していたらサナギになった。 あともう少し内側に入ってくれていれば、車庫のシャッターの内側になったので、更に安全だったのだが、下手に触ると死んでしまうと思ったので…

チャスジハエトリグモ(蜘蛛)

チャスジハエトリグモのメス。 iPadで撮影。首を傾げてこちらを見ている。 1年前この部屋に引っ越して少し経ったころ、チャスジハエトリの赤ちゃんが何匹か住んでいることに気づいた。 その中でもよく見かけるやつにダニエルという名前をつけていたのだが、…

ミナミアオカメムシ その4

引き続き、 卵から孵って25日目。 すっかり手乗りになったかめちゃん。 しかし、成虫になるともちろん飛ぶので、掃除の際は最新の注意が必要。 そして夕方頃。偶然脱皮を目撃。 なんか頭を上にして豆に捕まって、ぐるんと回転して頭を下にして降りてきて、翅…

ミナミアオカメムシ その3

卵から孵って21日目。 掃除や餌やりの際にフタを開けると、すごい勢いで出てこようとする。力もどんどん強くなっている気がするので、抑え込むのが大変になってくる。 ただ、この段階ではまだ翅が生えていないので、飛んで逃げることはない。ちなみに、臭い…

ミナミアオカメムシ その2

卵から孵って11日目 まだまだこんなに小さいやつもいるかと思いきや… 既に緑色になったやつもいる。 この状態まで成長すると割とカメムシっぽくなってくるが、それ以前の姿はテントウムシの一種と混同されることも多い。 卵から孵って14日目 左の腹部の色が…

ミナミアオカメムシ その1

2016年秋に卵から育てたミナミアオカメムシの記録。 10月11日 キュウリの葉っぱの上で卵を発見。撮影時は気がつかなかったが、隣にいるのは「カメムシタマゴトビコバチ」という寄生蜂だと思われる(詳しくは後述)。 ミナミアオカメムシの卵 濡らした脱脂綿を…

カメムシの臭いについて

カメムシ、と言えば、恐らく多くの方は 1.うっかり潰すと臭くなる 2.触ると臭くなる 3.とにかく臭くなる というイメージをお持ちであると思う。 確かに1.は事実である。カメムシの多くは脇の下あたりに臭い袋のようなものを持っているため、カメムシ…